<梅肉エキスについて>
梅肉エキスは、梅の実の絞り汁を長時間加熱して水分を蒸発させ、ペースト状にした食品で、江戸時代より民間薬として利用されている日本の伝統的健康食品です。
梅肉エキスは、主成分のクエン酸による酸味が非常に強いことが特長です。また、梅肉エキスを製造する過程で生まれる「ムメフラール」は、梅肉エキスだけに含まれる成分です。
梅肉エキスの主成分は、有機酸のクエン酸です。リンゴ酸、コハク酸、カテキン酸、ピクリン酸なども含み、有機酸の含有率は50%以上です。その他にリン、鉄、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも含んでいます。
梅肉エキスの特有の成分「ムメフラール」は、生梅に含まれる糖質の一種の5-ヒドロキシメチルフルフラールとクエン酸が結合して生成される物質です。青梅の果汁を煮詰める梅肉エキスの製造過程で生成し、生梅や梅干には含まれていない成分で、健康サラサラ生活をサポートします。
梅肉エキスは、古くからさまざまな効用が伝承されてきましたが、現在では、血流改善、降圧作用、免疫細胞の活性化、抗インフルエンザウイルス活性、疲労回復、肝臓強化、静菌作用などに対する効用が知られています。
紀州の赤本は、紀州産南高梅を一粒一粒丁寧にすり潰した梅果汁を長時間煮詰めてできる梅肉エキスです。紀州の赤本には、私たちの体を健康に保ってくれる有機酸(クエン酸など)が50%以上も含まれています。
※梅エキスは梅の果汁をそのまま煮詰めて作るため、塩分は含まれていません。