皆さん、こんにちは!今日はシニア世代のサプリメントについて、医師の視点から見た注意点や選び方をお話しします。サプリって便利だけど、実は年齢によって選び方が変わってくるんです。特にシニア世代は若い頃とは体の仕組みが変わってくるので、注意が必要なんですよ。
シニア世代が避けるべきサプリメント
高用量のビタミンE
「抗酸化作用が高い」と人気のビタミンEですが、高用量(400IU以上)の摂取は心血管疾患リスクを高める可能性があります。特に血液をサラサラにする薬を飲んでいる方は要注意です。
鉄分のサプリメント
若い女性には必要なことが多い鉄分ですが、シニア世代、特に男性は鉄分過多になりやすいんです。必要性を医師に確認せずに摂取すると、臓器への鉄沈着や酸化ストレスの原因になることも。
セントジョーンズワート
うつ症状に効果があるとされる植物由来のサプリですが、多くの薬との相互作用があります。高血圧や心臓病の薬、抗うつ剤などとの併用で重大な副作用を起こすことも。
高用量のカルシウム
骨粗しょう症予防に良いとされますが、過剰摂取は心臓発作リスクを高める研究結果も。食事からの摂取量も考慮して、総摂取量を管理することが大切です。
シニア世代におすすめのサプリメント
ビタミンD
日本人の多くがビタミンD不足と言われています。特にシニア世代は皮膚でのビタミンD生成能力が低下しがち。骨の健康維持や免疫機能の向上に役立ちます。
オメガ3脂肪酸
EPA・DHAは心臓の健康維持や炎症を抑える効果が期待できます。特に魚をあまり食べない方にはおすすめです。
コエンザイムQ10
加齢とともに体内の生成量が減少するCoQ10。特にスタチン系コレステロール薬を服用している方は、補給を検討する価値があります。心臓の健康維持に役立ちます。
適量のマルチビタミン
年齢とともに栄養素の吸収効率が落ちてくるため、バランスの良いマルチビタミンは保険的な役割を果たします。ただし高用量製品は避け、シニア向け製品を選びましょう。
サプリメント選びの5つのポイント
1. 医師に相談する:持病がある方や薬を服用している方は、必ず医師に相談してから
2. 信頼できるメーカーを選ぶ:品質管理がしっかりした製品を選びましょう。イースプルのようなGMP認証を受けた工場で製造された製品は安心です。
3. 成分表をチェック:添加物が少なく、シンプルな成分構成の製品が理想的です。
4. 用量に注意:「多ければ良い」わけではありません。適正な用量を守りましょう。
5. 効果を過信しない:サプリメントは食生活の補助であり、バランスの良い食事が基本です。
サプリメントは正しく選べばシニア世代の健康維持に役立ちますが、誤った選び方は逆効果になることも。特に複数の薬を服用している方は、薬との相互作用にも気をつける必要があります。
専門家のアドバイスを受けながら、自分の体調や生活スタイルに合ったサプリメントを選んでいきましょう。健康は一日にしてならず、日々の小さな選択の積み重ねが大切なんですよ!
サプリメントについて詳しく知りたい方は、信頼できる情報源で調べるか、専門家に相談することをおすすめします。eサプリ東京は、みなさんの健康的な毎日を応援しています!
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